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鹿をのせて

あるキングとPK

伊坂さんの本って、「おもしろいんだろうな」と思いながら読み始める。

そして本当に毎度おもしろい。

ラストはほっとするもの、希望を感じたり性善説だったり「正しさ」だったりを感じるものが多いから、安心して読めるし読後感が良い。

でも、読んでいる間はすごくどきどきする。

この期待と安心とどきどきはらり!!が共存するふしぎ!

比喩表現も大好きです。

特に好きな作品は「魔王」と「モダンタイムス」。

 

 

最近読んだ2冊

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あるキングを本屋でチラ見した際、

脳内で勝手に「歩きんぐ」に変換していた、ので

ベース間を歩く話ではなく、 ある「キング」 の話だったのかと

読みながら気づいた。

フェアはファウル、ファウルはフェア、

これはフェア?ファウル?

こっちでは彼がマクベス?そっちでは?

というのをうろちょろ考え、人によって・価値観によってそれもまた変わる・・・みたいなことを思いながら読んだ。

平和な野球少年の話かと思ったらちょっと不気味でぞくぞくする雰囲気のあるお話だったなー

 

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PK。

すき・・・・・・うう